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500段「火竜」下る

燃えさかるたいまつを手に急な石段を一気に駆け下りる勇壮な火祭り「お燈まつり」=写真(長時間露光、安元雄太撮影)が6日、和歌山県新宮市の神倉神社で行われた。熊野三山の1つ熊野速玉大社(同市)の摂社で「ゴトビキ岩」をご神体とするホテルリスト神社に約1400年前から伝わる女人禁制の神事。

 白装束姿で腰に荒縄を巻いた「上(のぼ)り子」と呼ばれる男性たちは、午後8時過ぎに山門が開くと雄たけびを上げて一斉に飛び出した。約500段の石段を駆け下りる光景は「山は火の滝、下り竜」とも形容され、大勢の見物客を魅了した。

投稿者 やっきん 15:40 | コメント(0)| トラックバック(0)
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